秩父地方には「小昼飯(こじゅはん)」という言葉があります。厳しい農作業の間にちょっと小腹を満たすためのおやつ、また七夕やお盆などで人が集まる時に簡単にできるお客様のお茶請けとして、各家庭でおばあちゃんや母親が作っていたものです。
昼夜を問わず行われるお蚕さんの仕事、山の斜面に張り付くように広がる畑での仕事、休む暇もない過酷な作業の間で食べるこの小昼飯が、唯一ほっとできるひとときだったのだろうと思います。
この炭酸饅頭も、秩父地方につたわる小昼飯のひとつです。お米がとれない秩父では、小麦粉を使ったうどん、まんじゅうが家庭の味だったようです。
さいたま市立浦和中学では学校給食に、この炭酸饅頭をだされたようです。
そのレシピを栄養士さんからいただきました。
